GO1000は19,800円、そしてGOlll1800はなんと、23,800円! これは買うしかない! どうせ買うなら高い方だ!、と息を荒げたのですがGOlllは一本しかありません。「じゃあ、僕は安い方にするよ。」と兄に言ったのですが、取りあえず店員さんに聞いてみよう、ということで確認すると在庫があるではないですか。「すみません、二本ください」という兄の声。私は持ち合わせがなかったので兄にカードで払ってもらいました。店員さんが在庫の品を持ってきてレジに向かうと、「お〜、金持ち〜」という他の客の声が聞こえました。金額はたいしたことなかったのですが、いきなり衝動買いで二本もギター買っていく客はそう見えたのでしょうか? もう嬉しくて、帰りはワクワクでした。帰宅してケースをあけると、センターピックアップのブラスリングが錆びていました。永年倉庫に眠っていたので仕方ありませんが、兄のものはまともでした。そして、「あ〜、新品なのに錆びている!ぼろねじ〜!」とばかにされることになったのでした。しかしサンドイッチされたメープルには綺麗なトラが出ていました。兄のはプレーン。「へんっだ、俺のはトラがバリバリだもんね〜っだ」「ぼろねじ〜、ぼろねじ〜」。そばで見ていた母は「あら、本当に錆びてるわね。ぼろねじだ。良く見て買わないからよ・・・」と結局私の負けでした(^^); 「だって在庫をわざわざ出してもらったんだよ!」と言ってはみても無駄でした。今はもう母も他界してしまいましたが、当時を思い出させる 懐かしのギターです。兄のはフルオリのミントですが、 私のは一時メインで使用していたため、かなりいじってあります。回路系はプッシュプルのポットに交換しタップとフェイズ切り替え可、GR-1をつけていたため、取り付けネジ穴が残っています。安い買い物だったのであまり大事にされていませんでした。今考えると勿体無いですね。
(撮影・文:テリーさん 詳細ページをアップしてあります)
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