一部刊行物に紛らわしい記載があったが、各期間のGOBllについて再確認をしておきたい。左側が古く、右側に行くほど後期の生産品だ。一番左側と2番目についてはカメラ・アングルの違いで、やや形の差があるように見えるが実際の木部に目立った変化はない。ブリッジ/テールピースの搭載部品変更があっただけだ。一番左のものだけがGOBから継承したブリッジ/テンション・アジャスター別体型で、これは「選考期」に作られた絶対数の少ない製品。ごく短期間でクイックBブリッジが標準となる。左側2本は「初期型」のボディ・シェイプを持っている。3番目がハイ・フレットの演奏性を考慮して、カッタウエイを深く削り込んだ「中期型」。ボディ全体にユニークな印象を感じるシェイプだろう。4番目の「後期型」になると、ベース全体が設計し直されているのが分かる。この形が1980年代に入っても生産を続けられらている。ノブが垂直に並ばないこのタイプも、ごく普通に流通していたので勘違い無きようお願いしたい。この後、多くのバリエーションを持つ「時期型」プロトタイプが多数のエンドーサーに委ねられたが市販には到らなかった。
(以下の画像は全てがGOBll750です)
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