GOll950W(1979年)


製造番号「J79(1979年7月出荷品)」の一本。日に焼けたホワイトカラーが目を惹くが、これはカタログにあった仕様だ。Vol.13カタログ(1981年6月)では、GOll950とGOlll1300にこの色が設定されている。950はGOllシリーズの追加モデルで、他のグレードと異なりGOlllやブギーと同タイプのストラップピン、GO後期型と外観が同じ黒・角形のミニSWをもっている。ネック側のスイッチは3段になっており、トグルSWで選択したフロント及びリアのピックアップに、センター・ピックアップの出力を並列・直列で追加することが可能な「モード・スイッチ」。もう片方は2段式のもので、センターPUのフェイズSWとされている。GOll750の進化型コントロールなのだろうか? なおPUについても750に採用された6角ポールピース式PU−200と異なり、ノーマル・ポールピースを持つPU−250が搭載されている。カタログによれば「モードスイッチによりハムバッキングパワーをもクリエイトするスーパーファイターGOll。エネルギッシュサウンドを生み出すPU−250により16種類の基本サウンド+αの実力」と紹介されている。なお、コントロール・ノブについてはネック側から、フロント&リアPU用Vol、センターPU用Vol、マスタートーン。ボディはウォルナット/マホガニー/ウォルナットのラミネート(厳密には5層)。ネックはエボニー指板、メイプル/ウォルナットの7Pスピードウェイ構造だ。高級化のためメキシコアワビのインレイ、木/金属の2層アジャスター・カバー、ゴールド・パーツ、GOlllシリーズと同様のツヤ消し塗装とされているが、ボディ構造の影響によりエルボー・コンター、バック・コンターは省かれたフラットなボディにも特色がある。ペグについて注目すると画像のギターでは、取り付けに木ネジを使わないMH−S7Gが取り付けられているが、発表当初のものではシャーラー型ノブのMH803Gが採用されていた。また、GOllシリーズは950発売の頃から、バックカバーに黒メッキ・ヘアライン仕上げの部品が使われている。重量は4.2Kg(弦・アーム込み)となっている。


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